顎やフェイスラインにできやすい大人ニキビは乾燥する冬や紫外線・皮脂の影響を受けやすい夏にできやすいとされています(>>冬のニキビ対策はこちら)。しかし季節の変わり目である「秋」も油断してはいけません。秋から冬にかけてニキビができてしまい、冬になって悪化してしまう事態にならないように秋にもしっかりとニキビ対策をしておく必要があります。
ここではそんな秋の顎ニキビ対策についてご紹介していきます。
秋の顎ニキビの原因と対策
夏に受けたダメージ
夏は紫外線や冷房などにより肌に大きな負担がかかってしまい、夏枯れ肌なんていう言葉もあるくらいです。その夏に受けたダメージによってバリア機能が低下し、ターンオーバーが乱れ毛穴が詰まってしまいニキビができます。
・対策
夏に弱ってしまった肌が回復できるようにケアしてあげるようにしましょう。とにかく保湿を意識しておくことが大事です。コエンザイムQ10やローヤルゼリーなどの成分があるシートマスクを使うのもいいでしょう。
秋の紫外線
紫外線は夏に最も強くなるということは常識ですがの秋の9月,10月も意外と紫外線は多く夏の紫外線の70%近くになるときもあるのです。紫外線は顎ニキビだけでなくしみやしわなど肌の老化にも影響してしまうので、秋になり涼しくなったからといって油断は禁物です。
・対策
秋になっても太陽に当たるときは日焼け止め対策を忘れないようにしましょう。
乾燥は絶対にNG
秋のニキビケアにおいて最も気をつけたいのが乾燥対策です。乾燥は顎やフェイスラインの大人ニキビの大敵です。乾燥によってかゆみのあるニキビができてしまうこともあるためセラミドやヒアルロン酸配合の化粧品を使うなどして保湿を心がけたスキンケアを行っていきましょう。
気温の変化が激しい
春と秋は気温の変化が激しいことで肌に負担がかかってしまうことがあります。吹き出物や湿疹など肌荒れが起きやすいのでできるだけ生活が乱れないようにすることが大切です。
その他にも秋にはブタクサという花粉によってアレルギー反応を起こしてしまったり、食欲の秋ということで糖分を取りすぎたりすることで肌荒れの原因にもなりかねないのでその点にも注意が必要です。
実際秋にはさんまや栗、ぶどう、かぼちゃ、さつまいも、柿などなど肌にいい食材も豊富にあるので美肌のための栄養価の高い食事をとることも可能です。
まとめ
スキンケアを重視するのは冬と夏というイメージがありますが、秋にも意外な落とし穴がいくつか隠れています。とにかく保湿を意識した化粧品を使うなどして冬になっても万全な肌の状態にしておきましょう。