顎ニキビの種類・症状別

顎の小さいブツブツニキビを治す方法

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顎ニキビといってもいくつかのタイプがあり、大きいものもあれば小さいものもありますが、ニキビは最初の段階として、小さいプツプツの状態として出てくることがあります。この顎の小さいニキビも地味に嫌ですよね。この段階では、新しくできないようにして、今あるものを悪化させないことが大切です。

なぜ小さいニキビがポツポツとできるの?

小さいニキビはいわゆる「白ニキビ」や「微小面ぽう」と呼ばれるもので、ニキビの初期段階として繰り返しできてしまうことがよくあります。このニキビができてしまう原因は「コメド(角栓)」です。肌が乾燥したり、皮脂などの汚れや化粧などで毛穴が詰まってしまうことで発生してしまいます。

 

小さいニキビができる前に、肌がザラザラする、皮脂が多くなった、毛穴の周りが少しふくらんでいる、などの前兆があり、顔の中でも水分量の少ないあごやフェイスライン、口周り、首などのUゾーンにできやすいという傾向があります。

顎の小さいプツプツニキビの改善方法

まずは洗顔と保湿が大事

毛穴がコメドでつまってしまうことが原因なので、まずは洗顔で皮膚をキレイにすることが大切です。ゴシゴシと洗わずに、洗顔料の泡の弾力を使って包み込むようにして洗うようにしましょう。女性の場合はメイクがきちんと落とせるようにクレンジングやダブル洗顔を行うといいでしょう。

 

ただし、皮脂を落としすぎてしまっては、逆に乾燥肌になってしまうため、スクラブ入のものや思春期ニキビ用などの強い洗浄力のものはおすすめしません。ファーバースクラブという食物繊維が含まれる洗顔料を使うと、肌を傷つけずに、毛穴の周りの汚れをキレイにすることができます。

 

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そして、顎のポツポツは肌が乾燥した時にできやすくなります。洗顔でキレイにしたあとは、皮膚の保水機能が低下しないような、うるおい成分を含んだ化粧品で保湿してあげることが重要なのです。

 

女性の場合はメイクも大事

実は化粧下地やリキッドファンデーション、コンシーラーはニキビ肌にとってはあまり良くありません。密着度の高いファンデーションは毛穴をふさいでしまったり、中には油分が多く、ニキビを悪化させてしまうものもあります。下地を使いたいといった場合にはコメドによくない成分が少ないという意味の「ノンコメドジェニック」や「オイルフリー」のものを使うといいでしょう。

 

ターンオーバーを促進する

根本的にニキビ肌を改善するにはターンオーバーを正常にすることが大切です。ターンオーバーが乱れる原因としては、寝不足など生活習慣の乱れや、食生活の乱れ、タバコ、ストレスなどがあります。思い当たるところがあれば改善し、新陳代謝を高めていきましょう。

悪化させない

小さいプツプツニキビは、悪化すると赤ニキビや膿をもった黄色ニキビとなります。ニキビが大きくなってしまうと治りにくくなってしまったり、ニキビ跡になるリスクも高まってしまうので、できるだけ初期段階でケアして治すようにしましょう。

まとめ

あごに小さいニキビが繰り返すと気分は最悪になってしまいます。しかし、その状態が悪化してしまうと目立ってしまったり、痛くなってしまったりと、もっとひどいことになってしまう可能性もあります。炎症が進んだニキビとは違い、ちょっとした生活やスキンケアの意識を変えるだけで改善されることもあるので、原因を知り、ニキビフリーな生活が送れるようにしていきましょう。

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