ニキビに効くお茶はいくつかりますが、その中でもどくだみ茶はかなりハイスペックで、ニキビ改善としてよく使われます。どくだみ茶には顎ニキビにいい効果がいくつかあるので、その効果とどくだみ茶の注意点をご紹介します。
どくだみ茶の効果とは
デトックス効果
やはりどくだみ茶の一番の効果はこれです。どくだみは漢方薬としても使われ、『毒出し』の効果があるとして知られています。体の毒素や老廃物を排出できるので、顎ニキビなどの肌荒れ改善の効果があるのです。この効果からアトピー肌の人にも使われます。
胃腸の調子を良くしてくれる
どくだみ茶は便秘にも効果があることが知られています。どくだみ茶の中のクエルシトリンという成分が便を柔らかくしてくれたり、消炎作用もあるので、荒れた胃の調子も良くしてくれます。あごニキビは便秘や胃腸の不調でできることもあるので、これは嬉しい効果です。
栄養素も
どくだみ茶には、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛などのミネラルやビタミンB2なども含まれているので、ミネラル不足による肌荒れにもメリットがあります。
他にも、利尿作用・抗糖化作用があることや冷えや疲労回復などにも効くところがニキビ改善にはいいポイントです。
どくだみ茶を飲むには
どくだみ茶にも色々あり、独特な匂いのある生の葉っぱや臭みや苦味のない乾燥したタイプがあり、お好みで選んでもらえればいいのですが、アットコスメの口コミなどでも評価が高くノンカフェインの山本漢方製薬のどくだみ茶100%などがおススメです。
もしも、どくだみ茶にどっぷりハマってしまったなら、自分で採取して乾燥させて自分で作ってみても面白いと思います。また、どくだみ茶はブレンドしても楽しいお茶で、ハトムギ茶やはぶ茶など色んなお茶とブレンドしてみるのもありです。
お風呂にも？
これはもともとアトピー改善のための方法としてあるのですが、どくだみ茶をお茶パックに入れて、そのままお風呂に入れることで、乾燥肌や敏感肌にも効果があるとされています。※お風呂に入れて使う場合は、念のため事前にパッチテストを行うようにしましょう。
どくだみ茶の注意点
体の毒を出し、顎ニキビを改善してくれるどくだみ茶ですが、飲み過ぎるのは良くありません。明確な摂取量はありませんが、１日１～２リットルくらいが摂取量の目安です。バナナも顎ニキビにはいい食べ物ですが、バナナと同じでカリウムを含んでいるため、過剰摂取することによって、下痢になったりする副作用の可能性もあります。また、腎臓機能が低下している場合などは控えるようにしましょう。
まとめ
お茶を使った改善法はもちろんすべての人に効果があるわけではなく、即効性もありませんが、薬を使いたくない場合や体質から改善していきたい場合にどくだみ茶は、大変いい方法です。好みの問題もあるでしょうが、ぜひスキンケアにプラスして日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
