美容にいい成分で、ドリンクやサプリメント、化粧品などにもよく使われる「プラセンタ」ですが、このプラセンタが顎ニキビ改善にも効果を発揮してくれます。しかし。逆にプラセンタでニキビが悪化してしまったという声があるのも事実です。そこで、今回は実際のところどうなの?どのように摂ればいいか?などの疑問にお答えしていきます。
プラセンタの効果
プラセンタは動物の胎盤から抽出される成分で、よく美白などの効果があるとされ、多くの商品があります。アンチエイジングとして使われる反面、実は医学的なデータはまだまだ薄いのが現状です。
それでも、顎ニキビにいいとされる理由がいくつかあります。
ホルモンバランスを整える
プラセンタはホルモンバランスの乱れを整えてくれる効果があります。あごやフェイスラインのニキビは、生理前のホルモンバランスの変化や生活習慣によるホルモンバランスの乱れが原因となることもあるので、プラセンタは効果的なのです。
代謝が活発化される
プラセンタによって、代謝が活発になり、細胞も活性化してくれるので、ターンオーバーが促され、ニキビのできにくい肌環境を整えることができます。
ニキビ跡にも効果が
プラセンタには、抗炎症作用もあり、炎症のある赤ニキビにも良いだけでなく、組織修復作用があり、ニキビ跡を改善するポテンシャルも持ち合わせています。
その他にも活性酸素を除去してくれたり、細菌に対する抵抗力を高めてくれる点もニキビには嬉しい効果です。
プラセンタでニキビが悪化?
中にはプラセンタで逆にニキビが悪化してしまったという声もあるのが事実です。その原因として考えられるのが皮脂量です。プラセンタによって、ホルモンバランスが調整されたり、皮脂腺が活性化されることで一時的に皮脂が多く分泌したと考えられます。まだ詳しいことは解っていませんが、思春期ニキビやもともとオイリー肌の人はこれによって毛穴が詰まり、悪化してしまうことがあるようです。
プラセンタは食べる?塗る?
プラセンタを使うパターンとして、肌に塗る、口から入れる、注射のパターンがあります。ニキビにとって一番いい方法はいったいどれなのでしょうか?
●口から摂る場合
サプリメントやドリンクなどで口から入れる場合は、全身に栄養分を届けたい場合には有効ですが、それだとニキビにはすぐに目に見えるような効果が期待できないことがあります。
●プラセンタ注射
美容クリニックなどでは、プラセンタを注射や点滴からいれることができます。注射の場合、サプリなどに入っている豚や馬の胎盤などではなく、人間の胎盤を使うので、まったくの別物で、リスクがあるという声もあります。また、高額な割に、医学的な根拠はまだまだ薄いので、すべてのニキビに効くとは限らないのであまりオススメはしません。
●肌から直接塗る
ニキビに効果を発揮したい場合は、肌に直接塗ることが一番オススメです。ただし、ただプラセンタを塗るだけでは意味がありません。浸透力が高く、きちんと肌の奥まで届くことが大切です。イオン導入を使ったり、浸透力の高い化粧品を選ぶことがポイントです。
まとめ
このようにプラセンタには秘められた効果がたくさんあり、顎ニキビに良い効果も期待できます。それも赤ニキビやニキビ跡まで、色々なタイプのニキビにも効果を発揮するので、浸透力の高いプラセンタエキスを配合した化粧品を試してみる価値は十分にあると言えます。
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