顎ニキビの種類・症状別

顎のニキビ跡が消えない!正しい治し方は?

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顎やフェイスラインにできるニキビの中でも特に多い悩みが、顎のニキビ跡です。

一度顎にできてしまったニキビ跡は目立つし、なかなか治らないため少しでも早く改善してきたいですよね。

顔の中でも顎は炎症が鎮静しくいためニキビ跡が残りやすいといった特徴があります。

ここでは、顎にできるニキビ跡の種類やそれぞれの治し方、ニキビ跡に適した化粧品などについてご紹介していきます。

ニキビ跡の種類

ニキビ跡といってもいくつかの種類があります。

それぞれのニキビ跡は原因が違うので、それぞれ適切な対処を行っていくことが大切です。

赤みが残っているタイプ

顎のニキビ跡の中でも特にできやすいのがこのタイプです。

ニキビのふくらみがなくなり、平らになっているにも関わらず、赤い炎症だけが残り続けているため目立ってしまいます。

肌の表面がダメージにより薄くなり、皮膚の毛細血管が拡張しているところが赤く見えてしまっているという状態です。

治し方

赤みの残っているタイプのニキビ跡を改善する代表的な方法が「ビタミンC」です。

ビタミンCは炎症を抑える効果がありますが、多くの化粧品には「ビタミンC誘導体」として配合されています。また、イオン導入を行うという方法もあります。

ビタミンCは口から摂ってもニキビ跡には効果がほとんど現れないので、化粧品から直接肌につける必要があります。

また、紫外線によってさらに進行してシミになってしまわないように、紫外線対策をしっかりと行うことも重要です。

シミになっているタイプ

赤みが残っているタイプがさらに進行すると茶色いシミのような状態になります。

これは、炎症性色素沈着といわれ、日焼けなどが原因で表皮にメラニンが増えることで起こります。

治し方

シミになっているニキビ跡は、治るのに時間がかかってしまうこともあります。

メラニンを増やさないためにも日焼けをできるだけしないようにしたり、同様にビタミンCなど美白効果のある化粧品を使うなどして改善していきましょう。

また、ピーリングを利用するのもおすすめで、自宅でピーリング効果のある化粧品を使ってみるのもいいでしょう。

凸凹のクレーターになっているタイプ

ニキビができた際のダメージが皮膚の真皮まで達し、真皮のコラーゲン線維が破壊されてしまうことで凸凹のクレーター状のニキビ跡ができてしまうことがあります。

このタイプはどちらかというと顎やフェイスラインなどのUゾーンよりも、頬にできやすいタイプのニキビ跡です。

間違った方法でニキビを潰してしまうとこの凸凹タイプのニキビ跡になってしまうことがあるため、ニキビを潰す際には注意が必要です。

治し方

症状にもよりますが、このタイプのニキビ跡は毛穴まで破壊されていることがあるためセルフケアだけで治すのはなかなか難しく、改善できるとしてもかなり時間がかかってしまいます。

自宅でのスキンケアに加えてクリニックで治療するということも視野に入れておくといいでしょう。

しこりやケロイド

その他にもしこりやケロイドといったタイプのニキビ跡もあります。

特にしこりは顎やフェイスラインなどのUゾーンに生じやすいニキビ跡で、強い炎症が繰り返し起こってしまうと、痛みのないしこりのようなニキビ跡ができてしまいます。

また、ケロイドは皮膚が盛り上がっていてつまむと痛いタイプのニキビ跡になります。

しこりのニキビ跡の場合も、UV対策をしっかりと行ったり、適切なスキンケアを行いつつ、専門医に相談して内服薬や局所注射などで対処していくことをおすすめします。

顎のニキビ跡におすすめの化粧品

なかなか治らない顎のニキビ跡を改善するためには、通常のニキビケア化粧品よりも ニキビ跡に特化した専用の化粧品がおすすめです。

その中でも特におすすめの化粧品TOP3をご紹介します。

ビーグレン

ビーグレンニキビ跡

ニキビ跡を改善するためには、ビタミンCなどの適切な成分を含んでおり、浸透力がある化粧品を選ぶことが大切です。

ビーグレンは医学会が認定した浸透テクノロジーを採用していて、医学専門誌にも載っている話題のニキビ跡化粧品です。

通常の化粧品では、「ビタミンC誘導体」として配合してあるところ、ビーグレンはピュアなビタミンCを高濃度で配合しています。

さらに、FGF(線維芽細胞増殖因子)という成分も配合されており、コラーゲンなどの合成を促す効果も期待できます。

トライアルセットは1800円で、365日返金保証が付いているため、安心して試すことができるというところも魅力の一つです。

>>ビーグレンの公式ページを見てみる

リプロスキン

リプロスキン

リプロスキンはニキビ跡専用の化粧水です。

ニキビ・ニキビあとケア化粧品部門で1位を獲得するなどかなり人気の高い化粧品で、独自の浸透システムを採用することで成分をしっかりと届けることができます。

グリチルリチン酸ジカリウムやプラセンタエキスなどの有効成分も含まれており、炎症のケアやメラニン生成の抑制といった効果も期待できます。

初回は2,490円で試すことができ、60日間返金保証も付いています。

>>リプロスキンの公式ページを見てみる

ノブACアクティブ

ノブACアクティブは有名なニキビケア専用化粧品です。

ニキビケアのための化粧品ですが、マイルドピーリング効果や美白ケアもできる化粧品ということで顎のニキビ跡にもおすすめの化粧品です。

ニキビ跡のできやすさは皮膚の硬さとも関係があると言われています。

ノブACには、やわらかくなめらかな肌にするための成分やビタミンC誘導体なども配合されています。

>>ノブACの公式ページを見てみる

その他日常生活で気をつけること

顎のニキビ跡を改善するために、スキンケア以外でも気をつけるべきことがいくつかあります。

特に、赤いニキビ跡などはセルフケアだけでも改善していくことはできます。

まずは、

  1. 新しくニキビができないようにする
  2. ニキビ跡の症状を悪化させない
  3. ニキビ跡を改善していく

という3つが大切で、ニキビ跡を改善していくためには、肌のターンオーバーを整える必要があります。

そのためには、

  • 適度な運動をする
  • 寝不足にならないようにしっかりと睡眠をとる
  • バランスのいい食生活を意識する
  • 適切なスキンケアを継続する

といったことが有効です。

他にも、紫外線対策をしっかりと行う、間違ったニキビの潰し方をしないなどの注意も必要です。

一時的にニキビ跡を隠したいという場合は、コンシーラーを上手に活用したりしてメイクで隠すという方法もあります。

セルフケアだけでは治らないとき

医者

ニキビ跡はセルフケアだけで治すことができる場合もありますが、やはり普通のニキビに比べて治すのには時間がかかってしまうものです。

どれくらいの期間が必要かは肌質や症状によっても様々なので一概には言えませんが、特にクレータータイプのニキビ跡などはセルフケアだけで治すのはなかなか難しい場合があります。

顎にできてしまったニキビ跡は目立つため、できるだけ早く治したいという場合は、美容皮膚科で治療を受けるという選択肢も視野に入れておくといいでしょう。

ニキビ跡の治療法としてはたくさんあり、

  • レーザー治療
  • メディカルピーリング
  • イオン導入
  • フォトフェイシャル(IPL)(光治療)
  • ダーマローラー
  • FGF治療

などがあります。

ただし、クリニックでの治療は費用が高く、保険が適用されないなどのデメリットがあったり、治療法によっては、過去に失敗例があるなどリスクを伴うこともありえるため、治療を行う場合は、信頼のできる医療機関を選び、医師とよく相談した上で行うことが重要です。

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