きちんとニキビケアをしているつもりなのになかなかニキビが治らないという場合はもしかしたら内臓が疲れているかもいれません。「肌は内臓を映す鏡」という言葉があるくらい実は内臓と顎ニキビは関係しているのです。
不規則な生活習慣や体調が悪いと顎やフェイスラインにニキビが現れるという経験はありませんか?健康的な肌を保つにはからだの内側からも健康でなければなりません。ここではそんな顎ニキビと内臓の関係と改善法をお伝えしていきます。
顎ニキビと内臓の関係
胃腸
激辛の食べ物を食べたり暴飲暴食してしまうと肌が荒れてしまったという経験がある人も少なくないと思います。胃腸の調子が悪いと消化機能が低下し、老廃物が溜まりやすくなってしまうことによって顎のニキビや口周りのニキビとして現れやすくなってしまいます。また、腸の不調である便秘も顎やフェイスラインの大人ニキビの原因となってしまうので改善が必要です。
肝臓
肝臓は人間の最大の内臓であり、アルコールや老廃物など余分な物質を分解して無毒化してくれる臓器ですが、この肝臓がお酒の飲みすぎなどで負担がかかってしまうと肌にも悪影響が及び、ニキビのできやすい体質になってしまいます。
お酒や喫煙、脂肪の多い食事などは肝臓に負担をかけてしまうためできるだけ控えるようにしましょう。
腎臓
腎臓は老廃物をからだの外へ追い出してくれる働きがあるので、腎臓も弱ってしまうと同様に肌に影響が出てきてしまいます。
その他にも内臓が不調になると熱を体外へ放出することが上手にできないことでニキビの原因となってしまうことも考えられます。
内臓の不調による顎ニキビの対処法
顎のニキビが再発しないように防ぐにはとにかく内臓に負担をかけないようにする、必要な栄養素をバランスよく摂るということです。
また、
- 適度に水分をとる
- 適度な運動で代謝をよくする
- 内蔵を冷やさないようにする
- タコ、カキなどタウリンや亜鉛、ビタミン、セレンなどのミネラルといった肝臓に良い栄養を摂取する
- ストレスをためない
- 漢方を使う
なども健康的な内蔵には有効になります。
まとめ
繰り返す顎ニキビを防ぐためには生活習慣や食事、正しいスキンケアが大切になりますが、もしもニキビケアを行ってもなかなか治らないという場合は、内臓がつかれているかもしれません。食事や寝不足などで内臓に負担をかけないように心がけましょう。