顎やフェイスラインなどの大人ニキビは乾燥しやすく、体が冷えてしまう冬にできやすくなるというケースがありますが、実はマフラーも顎や首のニキビの原因となってしまうことがあります。ここではそんなマフラーによる顎ニキビの原因と対策を解説していきます。
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なぜマフラーが顎ニキビの原因になるの?
マスクが顎ニキビの原因となってしまうのと同様に、マフラーやストール、タートルネックのセーターなど直接顎やフェイスラインにあたるものは摩擦によって角質が厚くなり、皮脂が詰まってしまってニキビを引き起こしてしまうことがあります。
他の理由としては、マフラーやコートの襟などいつも顎に触れる場所であるため不衛生であると菌が繁殖してしまい、それが肌荒れの原因となってしまいます。特にマフラーは女性の場合ファンデーションがついてしまったりするため、肌に触れるものは常に清潔に保っておくことが大切です。
さらにすでに顎にニキビが出来ている場合はマフラーの繊維の刺激によって炎症を起こして悪化してしまうこともあるので要注意です。
対策
ではマフラーをしなければいいのかというとこれが難しいところで、マフラーは冷えてしまうことを防いでくれたり冷たい風が直接あたって乾燥しにくくしてくれる冬には欠かせない防寒具です。そこで、マフラーを使用する際はマフラーの素材に気をつける、マフラーを清潔に保つ、必要な時だけ使うということを意識しましょう。マフラーの素材はできれば化学繊維などは避け、チクチクしないものをおすすめします。
また、肌の保湿も忘れてはいけません。肌が乾燥していると肌の免疫が下がり、ニキビがさらにできやすくなってしまいます。
まとめ
以上がマフラーによる顎ニキビの原因と対策になります。冬の防寒対策としては欠かせなく、またファッションとしても楽しみたいマフラーですが、以上のことを意識して保湿などのケアを怠らないようにしてニキビのない冬を過ごしましょう。