私が使ってきた大人ニキビ用化粧品の中でも評価の高いビーグレンとノブACアクティブ。今回はこの2つを実際に使ってみて分析し、比較したことをまとめていきます。
ビタミンCは肌のトラブルにとってはかなり有効な成分で、ビーグレンにもNOVにも両方含まれています。ただ、そのビタミンCの質には違いがあるんです。
ビーグレンとNOV(ノブ)を比較!
まずは値段で比較
化粧品選びにおいて、コストは重要で、続けやすい値段であることに越したことはありません。ビーグレンとNOVを比較した場合、ビーグレンはやはり高く感じてしまいます。
ただ、こういった化粧品は安いトライアルセットから試すことができたり、ビーグレンに限っては365日もの返金保証が受けられるので、高いものを買って後悔してしまったという心配はありません。
どちらもビタミンCを含む?
ビーグレンとNOVのいいところは、どちらもビタミンCを含んでいるという点です。ビタミンCは皮脂量を抑えてくれたり、抗炎症作用や色素沈着のニキビ跡を改善してくれたりと、大人ニキビケアとしてもありがたい効果を発揮してくれます。
ただ、両者の違いは、NOVがビタミンC誘導体で、ビーグレンに含まれているのはピュアビタミンCという点です。ビタミンCは安定させることが難しいので、多くの化粧品はビタミンC誘導体として構造を変えて化粧品に使っています。
ただ、ビーグレンの超微小カプセル技術を使うことによって7.5%もの高濃度ピュアビタミンC(アスコルビン酸)を入れることができるのです。ビタミンC誘導体より、ピュアビタミンCの方が効果的で即効性があるので、ビタミンCの効果をより感じたいという場合にはビーグレンがオススメです。
使用感の違い
どちらも敏感肌の私にとっても問題はありませんでした。NOVの洗顔にはマイルドピーリング効果が使われていますが、刺激は全く感じません。ただ、肌質によってはごくまれにビーグレンのピュアビタミンCやNOVのサリチル酸やピーリング、エタノールに刺激を感じてしまう可能性はあります。
また、使用感としてはビーグレンは薬品っぽいニオイがあり、ベタつきも多少感じたので、使いやすさで言うとNOVの方が優れています。NOVはエタノールが入っていることもあり、比較的さっぱりとした使用感でした。
なので、保湿を重視する場合にはビーグレンが適しています。
ビーグレンとNOVの比較まとめ
以上がビーグレンとノブACアクティブの比較となります。多少のニオイやベタつきはありますが、より即効性のあるビタミンCの効果があり、乾燥しやすい顎や口周りの大人ニキビ対策としてはビーグレンが適しています。
逆に、ピーリング効果があったり、さっぱりとした使用感が欲しいという場合にはNOVをオススメします。また、NOVには大人ニキビに適しているクレンジングが付いているという点も評価できます。